三島のリフォームの元気なスタッフが
楽しい情報や日常の出来事を
定期的に更新していきます。
こんにちは!いつも「三島のブログ」をお読みいただいてありがとうございます!
今回は第4弾haruruさんの「茨木に植物の楽園が!「the Farm UNIVERSAL OSAKA」で癒しを満喫」に続いて、
いつもは裏方でブログの編集を担当している僕、KENが第5弾「ブログのためのブログ」をお届けします!
地域密着営業をしている三島のリフォームがもっと地域と仲良くなりたい!
ということで始めたこのリレーブログも半年に突入し、私たち専属ライター陣も三島のリフォームのスタッフさんと力を合わせてこのブログを盛り上げているところです。
そんな中ふと飛び出た質問が、「プロのライターさんってどうやってブログ書いてるんですか?」という素朴な質問。。。
このテーマ、ライター陣に聞いてみたところ、答えは様々でしたが「言われてみれば、そのお題、書いたことないかも!」というのがほとんどで、仕事柄聞かれたらいっぱいしゃべれるけど、あえて文章化していないという人が大半でした。(意外…!)
というわけで今回はあんまりマニアックになりすぎないように、ちょっとした「気になるポイント」をご紹介させていただきます!
世の中には様々な文章があふれていますが、ブロガーやライターというのはそれをわざわざお仕事に選んじゃった、
ちょっと変わった人たちの集まりです。(いや、本当に笑)
そして多くの書き手に共通している性格は、ちょっとさみしがりです。
自分の経験したこと、体験したことをみんなに伝えたい、私と共感してほしい、もっと私のことを知ってー!みたいな気持ちで一生懸命文章にしているので、多くの書き慣れたライターの文章は「追体験」ができるように書いています。
「追体験」っていうのは、誰かが体験・経験したことを、同じ目線でまるで自分が体験しているように感じてもらえるように書いた文章です。
思ったこととか、考えたことがそのまま伝えられたら
楽だったり、困ったり…笑
でも、それだけだと読み手は面白くない!というわけで、ちょっと面白い表現とか、独特の感性を使って、
文章を、内容を面白く・分かりやすくするのがライターの仕事なんですね。
というわけで、まるでアトラクションを体験してもらうように臨場感とワクワク感を持ってお伝えすることが大切なことなんです。
例えばこんな感じに!
Aパターン 玄関を抜けると明るいリビングが現れました。 リビングからお庭まで見渡せるすっきりとした空間。 木目調の床とクロークが優しい雰囲気です。 アンティーク調のソファとテーブルが小洒落た雰囲気を演出しています。 ソファのブルーと、テーブルのダークカラーが落ち着いたコントラストになっています。 おしゃれなカフェをイメージした室内の雰囲気作りは、さすが匠の技という感じですね。 |
Bパターン 森林の中で深呼吸するような爽やかさ! 玄関を入ってすぐのクロークも床もナッツ色の木目で統一されていて、奥にはお庭のグリーンが見えるので、毎日穏やかな気持ちで過ごせそうです。 玄関から窓までが一直線に結ばれ、いつでも自然光を取り入れることのできる工夫がされてるんですって! ちらっと見えているソファとテーブルが、アンティーク調の穏やかな色味で統一されているのもセンスが光っていますね~! 素敵なカフェでのんびり過ごす時間をお家で体験できるなんて…なんて幸せ生活なんでしょう。 |
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同じお部屋でもこれくらい違った表現をすることができます。
どちらの表現が好きかという話でいくと好みになってしまうのですが、ワクワクした気持ちを表現しているのは「After」の方が上手かなという感じですね。
ちなみにこの素敵なお部屋の写真、三島のリフォームの全面リフォームの事例なんです!
(施工事例「家族が笑顔になれる快適空間へ」ぜひこちらも見てくださいね!)
2, 「映え」への並々ならぬこだわり
いきなりですが、某ライター曰く、
「ブログって実は7割くらい写真が語ってくれている」
はい、すばらしい。名言が飛び出しました。
文章って書けば書くほど楽しくなってしまうんですけど、残念ながら長くなるほど字面に圧倒されてしまって、多くの人が読まなくなってしまうんですよね。
というわけで、見るだけで「おおっ!」となるような写真の出番です。
多くのライターが文章と同じくらい、人によってはそれ以上に写真を一生懸命撮っています。
じゃあ「映え」ってなんなの?ということですが、
見た目がきれいとか、撮り方がうまいとか色々ある中で、編集を普段やっている僕なりの答えの一つをお教えします。
「一枚で説明がしっかりできている写真」です。
■数年前に流行っていた「Tella Ball Shake(テラボールシェイク)」
GOOD! ・テラボールシェイクという食べ方 ・ドーナツの大きさ&インパクト ・友だち (or 恋人?)と2人で来てるよアピール ・太りそうな感じだけど、さり気に「ソイミルク」低脂肪アピール ・おしゃれ店内がチラ見え |
Not Good
・ドーナツの大きさ&インパクト |
どちらも素敵なお写真なんですが、写真に込められた情報量が左の方がとっても多いです!
これはつまり、文章で説明する手間が省けるということになります。
そこで説明しきれなかった気持ちを文章に入れ込むことで、より分かりやすく体験した楽しさや面白さを読む人に伝えることができますね!
■お部屋写真も撮り方次第
AとBのお写真の違いは「角度」ですね。
お部屋全体が広く見えていると思いますが、実はそれだけではありません!
なくてBの右側の壁が明るいことが、全体を明るく見せる効果があるので、さらに写真全体が綺麗に見えているというちょっとした視覚のトリックなのです。
1と2は「何が映っているのか」と「カラーバランス」が違っています。
1は最初にお伝えした「一枚で説明がしっかりできている写真」ルールで言うと台所が問題になってきます。
「生活感」という説明をしたいのであればOKですが、お部屋の「きれいさ」「広さ」を説明したいのであれば不要、ということになります。
とにかく余計なものが多くても「説明がしっかり」できないので、あまり映えないということになります。(欲張り厳禁!)
2の場合、それがうまくまとまっていて、右奥の扉を入れたことでさらに奥行きを感じさせて「広さ」を演出しています。
色味に関しては、ほとんどの人が暖色系には「親密さ」を感じやすく、寒色系には「独立・距離感」を感じやすいそうです。
詳しくは検査用LED照明のCCSさんが詳しく説明してくれています。
→ https://www.ccs-inc.co.jp/guide/column/light_color/vol41.html
かっこよく見せたいなら寒色系、親近感を持ってほしいなら暖色系でまとめてみると、イメージ通りに人に写真の内容を伝えることができますね。
3, 「くっつける」
何かについて書き始めると、大抵2つのパターンに陥ります。
Aさん:これについて書きたいけど、、、ネタが膨らまない、、、
Bさん:書き始めたらノってきっちゃって、アレもコレも書きたくなっちゃう!
Aさんのように話が膨らまない場合は、一つの方法として「くっつける」という方法があります。
例えば、お肉が大好きなので、茨木市の焼肉屋さん特集を書きたい!と思ったとします。
でも、どこも美味しそうというだけで、話が膨らまない…(お肉ってどこでも美味しそうですもんね)
そんな時はどれだけお肉にフォーカスしてもなかなか話が膨らまないもの。
というわけで「おひとり様専用!」とか「(焼肉屋さんなのに)スタイリッシュ!」みたいな別のテーマを「くっつけて」あげると、一気に話が膨らみます。
「おひとり様専用!」であれば、店内に色々と工夫されているお一人でも楽しめるポイントのお話ができたりします。
「スタイリッシュ!」であれば、お店の外観・内装のこだわりポイントなど、違った視点でのお話ができます。
(高槻には例えばこんなコタツカフェが!
こちらは以前スーパー歴女ことRINが「高槻といえば…?? 歴女と共に高槻めぐり!」で紹介していた「安満遺跡公園」にあるSUNDAY’S BAKE 569(サンデーズ ベイク ゴーロクキュー)さん → https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000136.000025087.html
反対にBさんのように話が膨らみ過ぎてしまう場合は、別のテーマを「くっつける」ことで解消することが多いです。
て、あれ?一緒やんか!
別のテーマを「くっつける」=「話に縛りをつける」ことができます。
「公園特集」→「高槻の公園特集」→「高槻の家族で楽しめる公園特集」→「高槻の小さな子ども連れ家族で楽しめる公園特集」→「高槻の小さな子ども連れ家族で昼過ぎから出かけても楽しめる公園特集」みたいな感じで、テーマをより具体的にしていきます。
こうすることで、「高槻の小さな子ども連れ家族で昼過ぎから出かけても楽しめる公園特集」であれば、
・子どもが楽しめるポイント
・親が楽しめるポイント
・なぜ昼過ぎからでも十分楽しいのか
みたいに書くテーマが絞れて、書き過ぎちゃう欲が抑えられます。
こんな感じに「くっつける」という考え方は色々と役に立ちます!
これ、すごいですよね。マンションの一室の間取りなんですが左側にあった和室が無くなってる!!
そうです、リビングに「くっつい」ちゃって、とっても広々とした空間に!
こういう「くっつけ」方もあるんですね。
そんな素敵な施工事例はこちら!(施工事例「斬新な空間を設け、上質なくつろぎ時間を愉しむお家」)
お家のことは素人の僕からしたら、本当に空間の魔術師って感じです。すごい。
そんなわけで今月は「ブログのためのブログ」をKENがお届けしました!ではまた!