令和4年11月8日『住宅の省エネ化』に関する支援強化に関する予算案が閣議決定。省エネ住宅の新築、住宅の省エネリフォームを支援する『こどもエコすまい支援事業』が創設され、随時実施されます。
- ※:令和4年度補正予算の成立が前提となっており、未確定な部分もございます。詳細が分かり次第、随時ご案内します。
◎対象者
対象者 |
所有者等(※1)が施工者に工事を発注 (工事請負契約) して実施するリフォーム工事 |
- ※:所有者等:住宅の所有者(法人含む)、居住者又は管理組合・管理組合法人
◎対象工事・期間
対象工事 |
令和4年11月8日 (令和4年度補正予算案閣議決定日) ~ 令和5年12月31日までに工事請負契約締結 |
期間 |
別途定める『事業者登録』後に着工し、令和5年12月31日までに完成した工事 |
- ※1:事業者登録:令和5年1月中旬 ~ 遅くとも令和5年11月30日 (予定) です。
- ※2:登録のない事業者とリフォーム工事の契約をしたとしても補助対象外となり、この制度を利用することができません。登録が完了次第、お知らせします。
◎申請期間
令和4年3月下旬 ~ 令和5年12月31日 (予定) |
- ※:申請の締め切りは、予算の執行状況に応じて公表
◎補助額
【必須工事 ([1] [2] [3] の何れかが必須です)】
- ※:1申請当たりの合計補助額が50,000円未満の場合は申請できません。
- 1.開口部 (窓・ドア)の断熱改修
省エネ基準レベル |
ガラス交換 (ガラスの寸法)
- ※:ドアに付いているガラスのみ交換は対象外
|
1.4平米以上 9,000円 / 枚 |
0.8平米以上 1.4㎡未満 6,000円 / 枚 |
0.1平米以上 0.8㎡未満 3,000円 / 枚 |
内窓設置 (内窓交換含む) ・ 外窓交換 (枠外寸法) |
2.8平米以上 23,000円 / 箇所 |
1.6平米以上 2.8平米未満 18,000円 / 箇所 |
0.2平米以上 1.6平米未満 15,000円 / 箇所 |
ドア交換 (枠外寸法) |
開戸:1.8平米以上 34,000円 / 箇所 |
引戸:3.0平米以上 34,000円 / 箇所 |
開戸:1.0平米以上 1.8平米未満 30,000円 / 箇所 |
引戸:1.0平米以上 3.0平米未満 30,000円 / 箇所 |
ZEHレベル |
ガラス交換 (ガラスの寸法)
- ※:ドアに付いているガラスのみ交換は対象外
|
1.4平米以上 12,000円 / 枚 |
0.8平米以上 1.4㎡未満 9,000円 / 枚 |
0.1平米以上 0.8㎡未満 3,000円 / 枚 |
内窓設置 (内窓交換含む) ・ 外窓交換 (枠外寸法) |
2.8平米以上 31,000円 / 箇所 |
1.6平米以上 2.8平米未満 24,000円 / 箇所 |
0.2平米以上 1.6平米未満 20,000円 / 箇所 |
ドア交換 (枠外寸法) |
開戸:1.8平米以上 45,000円 / 箇所 |
引戸:3.0平米以上 45,000円 / 箇所 |
開戸:1.0平米以上 1.8平米未満 40,000円 / 箇所 |
引戸:1.0平米以上 3.0平米未満 40,000円 / 箇所 |
- 2.外壁、屋根・天井又は床の断熱改修
- ※:( ) 内は部分断熱の場合
外壁 |
(省エネ基準レベル) 112,000 (56,000) 円 / 戸 |
(ZEHレベル) 151,000 (75,000) 円 / 戸 |
屋根・天井 |
(省エネ基準レベル) 40,000 (20,000) 円 / 戸 |
(ZEHレベル)54,000 (27,000) 円 / 戸 |
床 |
(省エネ基準レベル) 69,000 (34,000) 円 / 戸 |
(ZEHレベル)92,000 (46,000) 円 / 戸 |
- 3.エコ住宅設備の設置
- ※1:太陽熱利用システム / 高断熱浴槽 / 高効率給湯機:設置台数によらず、設置を行った設備の種類に応じた補助額
- ※2:節水型トイレ/節湯水栓:設置を行った設備の種類に応じた補助額にその台数を乗じた補助額
太陽熱利用システム |
27,000円 / 戸 |
節水型トイレ
- ※:掃除しやすい機能を有するもの
|
20,000円 / 戸 |
節水型トイレ
- ※:上記以外
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19,000円 / 戸 |
高断熱浴槽 |
27,000円 / 戸 |
高効率給湯機 |
27,000円 / 戸 |
節湯水栓 |
5,000円 / 戸 |
蓄電池 |
64,000円 / 戸 |
【任意工事】
(1) 家事負担の軽減に資する設備の設置 |
ビルトイン食器洗機 |
21,000円 / 戸 |
掃除しやすいレンジフード |
11,000円 / 戸 |
ビルトイン自動調理対応コンロ |
14,000円 / 戸 |
浴室乾燥機 |
21,000円 / 戸 |
宅配ボックス (住戸専用) |
11,000円 / ボックス |
宅配ボックス (共用)上限20 |
11,000円 / ボックス |
(2) 防犯性の向上に資する開口部の改修 |
外窓交換 (枠外寸法) |
2.8平米以上 34,000円 / 箇所 |
1.6平米以上 2.8平米未満 24,000円 / 箇所 |
0.2平米以上1.6平米未満 20,000円 / 箇所 |
ドア交換 (枠外寸法) |
開戸:1.8平米以上 49,000円 / 箇所 |
引戸:3.0平米以上 49,000円 / 箇所 |
開戸:1.0平米以上 1.8平米未満 35,000円 / 箇所 |
引戸:1.0平米以上 3.0平米未満 35,000円 / 箇所 |
(3) 生活騒音への配慮に資する開口部の改修 |
ガラス交換 (ガラスの寸法)
- ※:ドアに付いているガラスのみ交換は対象外
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1.4平米以上 9,000円 / 枚 |
0.8平米以上 1.4平米未満 6,000円 / 枚 |
0.1平米以上 0.8平米未満 3,000円 / 枚所 |
内窓設置 (内窓交換含む) ・ 外窓交換 (枠外寸法) |
2.8平米以上 23,000円 / 箇所 |
1.6平米以上 2.8平米未満 18,000円 / 箇所 |
0.2平米以上 1.6平米未満 15,000円 / 箇所 |
ドア交換 (枠外寸法) |
開戸:1.8平米以上 34,000円 / 箇所 |
引戸:3.0平米以上 34,000円 / 箇所 |
開戸:1.0平米以上 1.8平米未満 30,000円 / 箇所 |
引戸:1.0平米以上 3.0平米未満 30,000円 / 箇所 |
(4) キッチンセットの交換を伴う対面化改修
- ※:キッチン用シンク・調理台・コンロ (IH含む)・調理室用の換気設備を有するもの
- ※:本項目で補助金が交付される場合、(1) の『掃除しやすいレンジフード』又は『ビルトイン自動調理対応コンロ』について補助を受けることはできません。
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89,000円 / 戸 |
ガラス交換 (ガラスの寸法)
- ※:※:ドアに付いているガラスのみ交換は対象外
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1.4平米以上 15,000円 / 枚 |
0.8平米以上1.4㎡未満 10,000円 / 枚 |
0.1平米以上0.8㎡未満 6,000円 / 枚 |
外窓交換 (枠外寸法) |
2.8平米以上 37,000円 / 箇所 |
1.6平米以上 2.8平米未満 25,000円 / 箇所 |
0.2平米以上 1.6平米未満 15,000円 / 箇所 |
- ※:箇所数によらず、改修を行った対象工事の種類に応じた補助額の合計
手すりの設置
- ※:便所、浴室、脱衣室、その他の居室及び玄関並びにこれらを結ぶ経路のうち、いずれか1箇所以上に1本以上の手すりを取り付ける工事
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5,000円 / 戸 |
段差解消
- ※:便所、浴室、脱衣室、その他の居室及び玄関並びにこれらを結ぶ経路のうち、いずれか1箇所以上の床の段差を解消する工事(勝手口その他屋外に面する開口の出入口及び上がりかまち並びに浴室の出入口にあっては、段差を小さくする工事を含む。
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6,000円 / 戸 |
廊下幅等の拡張
- ※:介助用の車いすで容易に移動するために通路又は出入口のうち、いずれか1箇所以上の幅を拡張する工事
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28,000円 / 戸 |
衝撃緩和畳の設置
- ※:衝撃緩和畳を新設又は入れ替えにより設置する工事 (4.5畳以上設置する場合に限る)
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18,000円 / 戸 |
- ※:冷房能力に応じた補助額にその台数を乗じた補助額を算定し、それらを合計した補助額
エアコンの冷房能力【3.6kW】以上 |
25,000円 / 台 |
エアコンの冷房能力【2.2 ~ 3.6kW】以下 |
22,000円 / 台 |
エアコンの冷房能力【2.2kW】以下 |
19,000円 / 台 |
◎上限補助額
子育て世帯又は若者夫婦世帯 |
既存住宅を購入 (※1・※2) し、リフォームを行う場合 (※3) |
60万円 / 戸 |
上記以外のリフォームを行う場合 (※4) |
45万円 / 戸 |
その他の世帯 (※5) |
安心R住宅を購入 (※1・※2) し、リフォームを行う場合 (※3) |
45万円 / 戸 |
上記以外のリフォームを行う場合 |
30万円 / 戸 |
- ※1:売買契約額が100万円 (税込) 以上である必要があります。
- ※2:令和4年11月8日 (令和4年度補正予算案閣議決定日) 以降に売買契約を締結したものに限ります。
- ※3:自ら居住する為に購入した住宅で、売買契約締結から3ヶ月以内にリフォーム工事請負契約を締結する場合に限ります。
- ※4:自ら居住する住宅でリフォーム工事を行う場合に限ります。
- ※5:法人、管理組合を含みます。
上の表における『子育て世帯・若者夫婦世帯・安心R住宅』とは次の通りです。
子育て世帯
申請時点において、子(令和4年4月1日時点で18歳未満 → 平成16 (2004) 年4月2日以降出生の子) を有する世帯をいいます。
若者夫婦世帯
若者夫婦世帯とは、申請時点において夫婦であり、令和3年4月1日時点でいずれかが39歳以下(→昭和57(1982)年4月2日以降出生)の世帯をいいます。
安心R住宅
消費者が安心して既存住宅物件を選択できる目印とするため、一定の性能を満たす既存住宅にマークを付ける国の制度です。安心R住宅は、新耐震基準に適合し、既存住宅売買瑕疵保険の基準に適合することが確認されています。 ※詳細 →
国土交通省 / 安心R住宅